専門外を持たず、全ての怪我や病気の初期治療に対応する事の出来る「ER医」。
そんな広範囲に及ぶ症例に対応してきた医師達が「正しい応急手当」を私たちに教えて
くれる為に出された本が本書です。
「ペットに噛まれた。」 「鼻血が出た」 「ぎっくり腰になった」
救急車を呼ぶほどではないけど、自分ではどう対処すれば良いのか分からない時や
「急性アルコール中毒」 「失神」 「入浴事故」などといった、緊急性を要する時
の救急車が到着するまでの応急手当法などがイラスト付きで分かり易く丁寧に書かれて
います。
病院に行くか、救急車を呼ぶかの判断となる症状も挙げていますので、一家に一冊置い
ておきたいような頼りになる著書だと思います。
著者:湘南ER
出版社:KADOKAWA