RBGと呼ばれたアメリカ最高裁判事が9月に他界しました。
ニュースで初めて存在を知った人も多い彼女はどんな女性だったのでしょうか。
男女差別を禁じる法律がなく、女性の弁護士が3%だった時代にハーバードロー
スクールに入学。
主席で卒業しますが、ユダヤ教徒で女性、しかも母親である彼女に法曹界への就職
の道は開かれませんでした。
決して諦めず最高裁判事となった彼女は、どれほどガラスの天井を壊してきたの
でしょうか。
社会を変えたRBGの人生に、国や時代を超えて感銘を覚えます。
著 者:ジェフ・ブラックウェル&ルース・ホブデイ (編集)
橋本 恵 (翻訳)
出版社:あすなろ書房