人は何のために生きるのか・・・
日々眉間にしわを寄せて苦悩する方にとって、動物行動学研究家による本書が示す答えはあまりにも明快です。
動物としての人間は、種を、いやむしろ遺伝子を残すために生きているのです。
イケメンや美人がもて、声のいい異性に惹かれる。
魔の2歳児は世界共通であり、毒親が存在し、孫は目に入れても痛くないほど可愛い。
すべては、遺伝子が残るためなのです。
読みやすい文章に、ページはどんどん進みます。
読みながら、「面白い」と楽しむか、「それを言っちゃあおしまいよ」と思うかは読んでいるあなた次第です。
著 者:竹内久美子
出版社:ワニブックス