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ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話

「守り人」シリーズなどを著し、数々の賞に輝く作家と、西洋医学と東洋医学の両方を取り入れた診療を実践する医師との往復書簡です。

 

最愛の母を亡くした上橋氏、彼女と何か大きな力で導かれるように出会った津田氏が、季節の移ろいと共にそれぞれの気持ちを語ります。

 

「生」とは、「死」とは何か、という重いテーマですが、お二人の真摯な姿勢に触れるうちに、「希望」のようなものが心に生まれるのを感じます。

 

蓑虫の一生、アボリジニの社会、AIについて…等、興味深い内容が続きますが、敢えて中身には言及しません。

 

なぜなら心に沁み入るような一言一言を、ぜひご自身で味わっていただきたいからです。

 

 

著者:上橋菜穂子、 津田篤太郎

出版社:文藝春秋

 

 

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2018年1月の新着図書です。

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