メンバーは盲学校の元教師や視覚訓練士。
長年視覚障がいの子どもたちと関わる中で、子どもたちとその家族のぶつかる壁を知りました。
たとえば、視覚障がいの子どもたちには就学前の早い時期からの支援が大切ですが、見えないことや
見えにくさを周囲に理解されにくいために十分なサポートが受けられないという問題があります。
そんな子どもたちがより充実した生活や学習活動ができるように、継続した支援をしたいと考えて
グループを立ち上げました。
当初は模索の連続でしたが、神戸市の「NPO育成アドバイザー派遣事業」を知り、活動や広報に
ついてのアドバイス受けながら活動を進めることができるようになりました。
活動としては「乳幼児のための育児相談」、「小中高校生の基礎学力をつける学習支援」、そして
「視覚障がい理解と啓発」や「情報提供」を行っています。
現在、神戸アイライト協会や社会福祉協議会等の公共機関と連携していますが、今後は医療機関
とも繋がりがほしいと考えています。
また運営に必要な資金不足の解決も課題です。
学習支援を通して、人前で自信を持って発表できた子どもや、点字の読み書きができるようになった
子どもがいます。
擬似体験により、視覚障がいの妹の見え方を理解できるようになったお兄ちゃんもいます。
そういう話を耳にする時が、グループのもっとも嬉しい時間になっています。
経験がなくても、視覚障がいに理解・関心のある方は、ぜひグループの活動にご参加ください。
<誰もが暮らしやすいまちへ>
・目の不自由な人を見かけたら「お手伝いしましょうか?」と気軽に声かけて
・点字ブロックで立ち止まらないで
・点字ブロックは消耗品です。傷つけない配慮を
・自転車などで歩行を妨げないよう気をつけて
グループ活動支援については → 活動のヒント
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