2015年、神戸市は「食都神戸2020構想」をスタートしました。
それに関わる人たちを取材しながら「食都神戸」構想とは何かを
紹介したのが本書です。
ポートランドに見られるように、食は人口増の鍵にもなります。
そして、地形的、歴史的、文化的にも、「食都」になり得る神戸の
ポテンシャルは低いものではありません。
本書のプロローグとエピローグには、世界の食都の地位を確立した
近未来の神戸が描かれています。
多くの人の努力を知った今、予想が現実となる日を市民として
願わずにはいられません。
著 者: 西垣 秀樹、食都神戸取材チーム
出版社:アートヴィレッジ