子どもの頃、集めていた物を捨てられてしまった経験はありませんか?
お菓子のパッケージ、牛乳瓶の蓋からスタートし、 切手、カード…
お金のかかるものから、何故これを?というものまで。
集めずにはいられない人たちが、世界には確実に存在するようです。
「その山をなんとかして」と迫る家族に負けなかった彼らのおかげで、多くの博物館は誕生したのかもしれません。
もちろん本書には、自然の動植物を扱った博物館、特定の品や歴史を集めた資料館なども紹介されています。
一歩足を踏み入れるだけで、どこの国にも、どこの時代にも行け、人類の英知や時には愚かさにも触れられる。
そんな博物館のディープな世界へと誘ってくれる一冊です。
著 者:町田忍監修
出版社:メイツ出版